ことわざ一覧ことわざ あ行

合縁奇縁(あいえんきえん)

人と人とのつながりや出会いは不思議な縁によるものであるという意味。


相碁井目(あいごせいもく)

個々の能力の差がさまざまであることを,囲碁の腕前になぞって言ったことわざです。相碁は,実力が同等の者が打つこと。井目は,碁盤上に九目碁石をおいてから打つことで、実力の差がありハンディキャップ与えること。


悪木盗泉(あくぼくとうせん)

汚れた悪木の木陰で休みをとれば身がけがれてしまう。盗泉という悪い名称のついた泉の水を飲むと心がけがれる。高潔な人は,悪事には手を染めないというたとえ。


悪口雑言(あっこうぞうごん)

口から出るあらんかぎりの様々な悪口をいいまくること。
「雑言」は様々な悪口のこと。


阿鼻叫喚(あびきょうかん)

非常に哀れな状態になり,助けを求めて泣き叫ぶようす。「阿鼻」は,五逆の罪(父を殺す、母を殺すなどの大罪)を犯した者が落ちるとされる無間地獄(むげんじごく)。


挨拶より円札(あいさつよりえんさつ)

口先だけの言葉やアドバイスより、実際に役立つお金をもらうほうが役に立つ。


愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)

愛情や好感の気持ちがまったくなくなって、嫌いになること。
「愛想」と「小想」は相手を愛おしく思うという意味。


開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)

相手の行動があまりもばかばかしくて、呆れてものも言えないこと。


開いた口には戸はたたぬ(あいたくちにはとはたたぬ)

人の悪口や噂話というものは、防ごうと思っても防ぐことができないということ。


開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)

つきがあるときは何もしなくても幸運が自然とやってくる。棚から牡丹餅と同じ意味。


相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)

何かを実行に移すとき、その都度相手は変わっているのに、こちらはいつも変わらずに同じであること。


相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)

自分の力量が勝っているのではなく、相手が劣っているため思いがけず功績をたててしまうこと。


相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)

相手が自分よりも弱そうだと見て取ると、いきなり威勢よく威張りだすこと。


相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)

どんなに強い人でも相手がいなければ喧嘩はできないので、喧嘩を売られても相手にしてはいけないという意味。


相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)

相手が自分よりも弱そうだと見て取ると、いきなり威勢よく威張りだすこと。


会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)

人と人との出会い、めぐり合いには、いつの日か必ず別れなければならない時が来る。
始めがあれば終わりがあるということ。


阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)

「阿」は息を吐くことで「吽」は息を吸うこと。
お互いに考えていることや感じていることがぴたりと合うこと。


会えば五厘の損がゆく(あえばごりのそんがゆく)

人間どうしの付き合いは何かとお金がかかるので、貯金をしたければ、なるべく余計な付き合いはしないほうがよいということ。


仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)

やましい気持ちが全然ない状態で、世の中の誰に対しても恥ずべきことがまったくないこと。


青柿が熟柿弔う(あおがきがじゅくしとむらう)

熟して地面に落ちた柿を見て、まだ熟していない青柿が「気の毒に」と弔ったが、青柿も時がたてば同じように落ちる運命にある。
少しの差はあっても同じなのに、それを忘れてとやかく言うこと。


赤子の手をひねる(あかごのてをひねる)

相手を楽に負かすことのできることや、ものごとが簡単にできること。
「赤子の手を捩じるよう」も同じ意味。


青田ほめらば馬鹿ほめれ(あおたほめらばばかほめれ)

収穫前の稲の青いうちは、たとえ出来がよくても当てにならない。人間も子供の頃には天才児と呼ばれても、大人になった時にはどのようになっているのか推測できない。
これからどのようになるのかわからないもの、あまり当てにならないものを褒めること。


青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)

青色の染料は藍から取ったが、その青がもとの藍より濃い青色でとても綺麗で映える。
指導を受けた弟子が師匠よりも優れていることや、教えられた人のほうが、教えるほうよりもまさってしまうことの意味。


青葉は目の薬(あおばはめのくすり)

疲労などで目の調子が悪くなったとき、青葉のみずみずしい色を見ると目の疲れを回復できるということ。


垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)

お風呂が嫌いな人が言い訳に使う言葉で、体を洗わないと垢がたまり不潔になるが、
しかし死んでしまう訳ではないので、それ程気にする必要はないと言うこと。


明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)

明るい夜は必ず月夜だとは限らない、月夜だと思ってしまう人は考え方が単一的で、世間知らずである。


秋風が吹く(あきかぜがふく)

夏が暑い分秋風は冷たく感じるものである。男女間の愛情がさめ心変わりして冷淡になることを言う。
「秋風が立つ」も同じ意味。


商い三年(あきないさんねん)

商売は始めてから少なくとも三年くらいたたなければ、軌道に乗らず、利益を出すことができないものである。物事はすぐにうまくゆくものではなく、しばらくの間は我慢しなさいと言うたとえ。


商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)

牛の涎は細くて長いので、これにたとえて、商売も地道にこつこつ続けるのが成功する秘訣であると言うこと。


商いは門々(あきないはかどかど)

商売を成功させるには、お客をよく観察して、そのお客に適した品物を売るのがこつであるということ。


秋茄子嫁に食わすな(あきなすびよめにくわすな)

秋茄子は美味なので、もったいないから嫁に食べさせてはいけないと姑が言う言葉。
また反対の意味で、秋の茄子はあくが強く、からだを冷やすので食べさせてはいけないと嫁を気遣う意味もある。


空き家の雪隠(あきやのせっちん)

人の住んでいない空き家でいくら呼んでも返事が返ってこない。「声がない」と
「肥えがない」をかけた駄洒落。雪隠は便所のこと。


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